映画「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」レビュー

フランス・パリ郊外のレオン・ブルム高校。落ちこぼればかりが集まるクラスが、ベテラン教師の熱意で変化していく。人種も宗教もバラバラなクラス。「アウシュビッツ」をテーマに全国歴史コンクールに応募することになるのですが、最初はいがみ合う生徒たちが互いの意見の違いや、人種・宗教の違いを乗り越えて、次第にひとつになっていきます。ちょっと「タイタンズを忘れない」を思い出しました。スポーツとジャンルは違いますが。途中で、小グループで別れて、考えを他グループと共有することをせず、先生に叱られる場面があるのですが、これは世界の縮図かな、と。世界には色々な国がありますが、ナショナリズムに染まると隣の国を思いやることも出来ないのかもしれませんね。抑制の効いた演出で静かな感動を呼ぶ作品です。

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