映画「劇場版 シドニアの騎士」レビュー

塚口サンサン劇場にて、「劇場版 シドニアの騎士」《東亜重音6.1ch 重低音ウーハー上映》鑑賞。今まで、音にこだわって鑑賞したことなかったのですが、野外ライブにも使われるスピーカーの爆音に大興奮。戦闘シーンの臨場感が段違いです。また、5/20に上映される「BLAME!」の冒頭映像付き。さすがのクオリティで期待が高まります。本作は、テレビでの深夜放送時、途中から見たもののかなりハマってしまい、今に至ります。太陽系滅亡から数千年の遠い未来の物語。対話不能の未知の生物との人類存続をかけた戦いが描かれます。物語の舞台は、主に播種船(人類存続を目的とした箱舟)の中に限定されるのですが、船と言っても数十万人が暮らす、いわば都市国家とでも言うべきもの。屹立する構造物による圧倒的なビジュアル、そこで暮らす人々の日常を描く暖かな目線、スピード感溢れる戦闘シーンなど魅力は枚挙に暇がありません。また、魅力的なキャラクターが織りなすラブコメを軸にしながら、いつ誰が死ぬかも分からない戦時の緊張感という「静と動」。ほとんどCGで描かれているにも関わらず、血の通った人間味を感じる絵柄は本当に素晴らしいです。一点、残念な点は、本作がテレビ版の総集編であるところ。いくつか好きなシーンがカットされているところが残念ですね。ともかく、日本のアニメの質の高さを味わって欲しいので、もっと多くの方に観てもらいたい作品です。

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