映画「淵に立つ」レビュー

ストーリーは面白いが、あまり好きにはなれない映画です。とにかく重く、観た人と解釈を語りたくなります。白いツナギと白いワイシャツ・スラックスしか着ない浅野忠信がとにかく不気味。そこにスッと立っているだけで不穏な空気が漂う感じがします。「赤」の色の使い方も見事でしたね。浅野忠信は好きな俳優ですが、この演技はホンマに凄いな、と思います。観ている間、次の展開が全く読めない、というか。そう来るか!そう来るか!と。特に、前半の衝撃的な事件を踏まえての後半パートの開幕。一瞬、時間軸がよく分からず混乱しましたが、分かってからは絶望的な気分になりました。筒井真理子の外見の変化、演技力も目を見張ります。なかなかオススメはしづらいですが、コアな映画ファンなら、という感じでしょうか。

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