映画「トリュフォーの思春期」レビュー

「午前10時の映画祭8」グループAの16本目。フランソワ・トリュフォー監督が、フランスの片田舎の小学生や子供たちの日常を、あたたかな目線で綴ったドラマ。子役の素に近い演技が素晴らしく、印象に残った場面がいくつかあります。グレゴリーという名前の2歳くらいの男の子のエピソードは、愛くるしく、時には憎たらしくもあるのですが、思わず「アッ!」と声が出そうになる場面も。親とケンカして1人で家に残った女の子が、拡声器で「お腹空いた!お腹空いた!」言うて、アパートの人たちが同情して、パンやチキンをロープ越しにカゴを吊るして、届ける場面も微笑ましくて好きですね〜。これも絶賛するほどではないですが、気持ちのよい良作です。

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