映画「天国と地獄」レビュー

「午前10時の映画祭8」グループAの18本目。黒澤明監督の現代劇にしてサスペンスの傑作。20年くらい前にこれを観て、あまりの面白さに衝撃的でした。観る前は、白黒やし退屈そうやなぁ、なんて思っていたのですが。VHS→DVDと来て、4Kのハイクオリティ映像で劇場鑑賞は初。さすがに、オチも知ってるのでそこの新鮮味は皆無だが、主役を演じた三船敏郎の仕事に対する姿勢、社内派閥政治、ある決断に至る苦悩、仲代達也演じる警部の正義感など、複数回の鑑賞に堪える要素がいっぱいです。4K映像で、高台から見下ろす街の様子が大変鮮明。白黒で退屈そう、と毛嫌いせず、若い方にも観て欲しい一本です。

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