映画「グロリア(1980年製作)」レビュー

「午前10時の映画祭8」グループAの19本目。リュック・ベッソン「レオン」の原型となった作品。「レオン」では、要するに、男女を入れ替えてます。今年は、「ワンダーウーマン」、「アトミック・ブロンド」、「セブン・シスターズ」、「女神の見えざる手」など女性主人公が強い映画が豊作ですが、それらの原型でもあります。とは言え、本作はあまりアクション性は強くありません。主人公グロリアは、言葉の駆け引き、先手必勝で場を制するタイプ。なかなかに面白いのですが、男の子が結構生意気で、後先考えない行動を取るので、あまり可愛げがない。自分は男だからなのか、男女逆の「レオン」の方が断然好きですね。ジャン・レノ、ナタリー・ポートマンが魅力的ですし、ベッソンの物語に、ゲイリー・オールドマンの怪演、エリック・セラの叙情的な音楽も素敵でした。でも、主演のジーナ・ローランズは当時50歳だそうですが、なかなかカッコ良かったですよ。ラストも意外でした。

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