映画「戦場のメリークリスマス」レビュー

「午前10時の映画祭8」グループAの21本目。第二次大戦下、日本軍ジャワ島の捕虜収容所での日本兵と英国捕虜との人間ドラマ。あの北野武(ビートたけし)が俳優としても注目された作品であり、坂本龍一のテーマソングが有名で、僕も聞き覚えがあって好きな曲です。若き日のデヴィッド・ボウイも出演。鮮烈な魅力を残しています。東洋と西洋との精神性・価値観・宗教観の相克、作品に通底する同性愛的なニュアンス。大島渚監督の映画は、「御法度」しか観てませんが、同性愛的なニュアンスは、そちらの映画では「モロ」でしたね。たけしの芸人の時を思い出させるような素の演技、坂本龍一の狂気を垣間見させる演技、そして音楽の素晴らしさは良かった点です。ただ、全体的に少々、退屈を感じてしまったのがマイナスです。

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