
2019年に公開された「スパイダーマン: ファー・フロム・ホーム 」。その次作は、本作「ブラックウィドウ」なのですが、コロナ禍による延期に次ぐ延期で2年越しでやっと公開。私も待ちに待っていたので、昨日、やっと観てきました!果たして、その出来栄えは?
マーベル再始動に相応しいスパイアクション!
衝撃の「エンドゲーム」から早二年。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の新作映画がいよいよ公開。それも待ちに待った人気キャラクター「ブラック・ウィドウ」の単体映画です。コロナ禍のため、去年の5月公開予定が、延びに延びて先週公開。マーベル映画と言うと、大味なヒーロー映画が多いですが、本作は超人的なパワーを持たない生身の人間が主人公。と言っても、ブラックウィドウは、ロシアの凄腕エージェント。ヒーロー映画と言うより、「ミッションインポッシブル」や「007」の様なスパイアクション映画を観ているかの様でした。また、家族ドラマの側面もあって、日本の「万引き家族」を彷彿とさせる要素も。時系列としては、「キャプテンアメリカ/シビルウォー」から、「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の間らしいのですが、その間のナターシャ・ロマノフのミッシングリンクが埋まります。妹役のエレーナ(フローレンス・ピュー)も今後、主要キャストとして色々絡んできそうなんで、今後のMCUがますます楽しみになりました!