映画「ディストラクション・ベイビーズ」の感想・レビュー。

「俺より強い奴に会いにいく」。これは、格闘ゲーム・ストリートファイター2のキャッチコピーですが、この映画はまさにそれ。主人公の泰良は、ケンカにしか興味がない。街を歩いていて、目が合ったら殴りかかる。それはもう、ケンカ、ケンカの毎日です。それなりのポリシーがあるようで、女性や子供にはケンカをふっかけない。たぶん、自分より弱そうだからでしょうけど。ただ、善悪の観念が根本的に欠落しているのが後半以降にわかります。本当にケンカ以外のことに一切興味がないので、目の前で何が行われていようと興味を示しません。ドラマや映画でよく使われるパンチの効果音は使われず、何というか、「ベチッ」という生肉を打つような音。かなりリアリティがありました。また、僕はもともと菅田将暉はあまり好きではないのですが、この映画のクズっぷりにますます嫌になりましたね。本人には罪はないのですが(笑)。小松菜奈が魅力的だったので、他の作品もチェックしようと思います。

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