劇場で見逃した「機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER」をやっと鑑賞しました。サンダーボルトと言えば、徹底的な描き込みによる重厚感のあるモビルスーツの戦闘が魅力の作品ですが、2本目にあたる本作も大変満足のいくものでした!
機動戦士ガンダム サンダーボルトとは?
ビッグコミックスペリオールに連載されている太田垣康男氏による「ガンダムシリーズ」をベースにした漫画作品です。いわゆる「ファースト・ガンダム」で描かれた一年戦争を徹底的なリアリズムで描写し、細かい描き込みが魅力的だそうです。私はまだ読んでいないのですが。映画版では、ジャズを戦闘シーンの音楽に使っていて、今までのガンダム作品とは一風違う大人の鑑賞に堪える作品に仕上がっています。
「機動戦士ガンダム サンダーボルト BANDIT FLOWER」レビュー
本作は「機動戦士ガンダム サンダーボルト」の映画化第二弾となります。ゴッグ、ズゴッグを始めとした水中用モビルスーツの活躍、さらに、アッガイ、グフと言った玄人好みのジオンモビルスーツがこれでもかと総登場。舞台も、海中、氷原、密林、空中戦。地球というフィールドを存分に活かしています。正史の機動戦士ガンダムとは、パラレルワールドのような世界観ですが、南洋同盟というガンダムでは珍しい宗教団体が登場。宗教とは切っても切れない現実世界とリンクするようなリアリティが感じられます。連邦側のイオ、ジオンのダリルと両主人公のドラマも厚みを増し、続きが大変気になる作品です。
あとがき
やっと鑑賞できた「機動戦士ガンダム サンダーボルト」。続きの映像化はまだ未定のようですが、楽しみに待ちたいと思います。
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