介護職にとって、一番切実かもしれない問題。
それは、人間関係です。
退職理由の一番にあげられるのではないでしょうか?
大阪の特養時代でも、人間関係で揉めて辞めてしまう職員が何人かいました。
私も、苦手な職員や嫌いな職員がいます。
介護業界に関わらず、転職は何度もしていますが、どの会社、学校でも、「馬が合わない」人間はいるものです。
以下に、最近読んだ本に書いてあった手法を書きますが、
大前提として、あなたの「嫌い」という感情は相手に伝わっています。
なので、あなたの「嫌い」という感情を
いかにプラスの感情に持っていくか、が重要だと思います。
嫌いな職員とうまく付き合うには?
「好き」か「普通」かで判断する
これは、樺沢紫苑先生のストレスフリー超大全に載っていた方法です。
人を判断するのに、「好き」か「嫌い」か、ではなく、「好き」か「普通」で判断するのです。
誰しも、顔も見たくないほど嫌いな人ってなかなかいないのではないでしょうか。
「好き」か「普通」かで判断すれば、ほとんどの人は「普通」に入ると思います。
「悪口」を言わず、「良いところ」を探す
「悪口」をいうと、ストレス発散のように感じるかもしれませんが、
実際は、忘れていたような些細なエピソードを思い出し、
「負」のイメージをさらに強化してしまいます。
さらに「嫌い」になって、人間関係も悪化し、
もっとストレスの溜まる結果になってしまいます。
その場合は、「嫌い」な人の長所を7つ
書き出してみると良いそうです。
また、嫌いな人の短所と思っていることも、視点を変えると、
「長所」だったりします。
私も、苦手な職員の長所を7つ書いてみます。
1.仕事が早い
2.仕事を休むことがほとんどない
3.細かいことによく気がつく
4.誰彼問わず、間違っていると思うことは指摘する
5.人間関係が多少悪化しても、意に解さない
6.仕事の段取りがうまい
7.失敗やミスを引きずらない
あとがき
私も、ストレスフリー超大全に書いてあることを実践して、
嫌いな職員を私の中で、せめて「普通」の
職員に変えられるように頑張りたい、と思います。
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