映画「マウス・オブ・マッドネス」の感想・レビュー。繰り返し何度も観たジョン・カーペンターの傑作スリラー!

久しぶりにようやっと鑑賞。たぶん4〜5回は観ています。なかなか手に入りづらい本作。ツタヤディスカスでも希少在庫でやっと観れました。「遊星からの物体X」のB級ホラーの帝王ジョン・カーペンターの傑作。スティーブン・キングをモデルにしたと思しきホラー作家が謎の失踪。主人公のサム・ニールは保険調査員で、出版社の保険請求の依頼で彼の行方を追いかけるが…。カーペンターのジワジワと恐怖を盛り上げる演出が、この作品でも健在。「地図にない街」に入り込むというシチュエーションが僕はたまらなく好きで、とても興味をそそられました。藤子不二雄先生のSF短編集にも同様の話があり、興味ある方は読んでみてください。この作品は、ラブクラフトのクトゥルフ神話をモチーフにしています。まさに「コズミックホラー(宇宙的恐怖)」の真骨頂。CGを使わない特殊効果のクリーチャーのデザインがヌメヌメしていて、不快感を伴うモノで「得体の知れない怪異」を巧みに映像化しています。さらに、「正常」と「狂気」の境い目は何か?と問題提起もしていて、誰しもが突然発狂するんではないか、という恐怖も上手く表現してあります。SF、ホラー好きならぜひ観て欲しい一本です。それ以外の方もぜひ!

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