映画「ジョン・ウィック:パラベラム」。シリーズ最新作は「燃えよドラゴン」や日本愛も満載!?

ジョンウィック パラベラム

TOHOシネマズ梅田にて、公開初日の「ジョン・ウィック:パラベラム」を早速観てきました。「ジョン・ウィック」シリーズは、ガン(銃)+カンフーを組み合わせた「ガンフー」という近接格闘術を活かした軽快なアクションと、裏社会を舞台にしたフィルム・ノワール的な魅力を備えたクライム・アクション映画です。1と2はNetflixで鑑賞し、劇場での鑑賞は初めて。さて、その出来栄えはいかに?

ジョン・ウィック:パラベラムのレビュー

ジョンウィック パラベラム

監督は、スタントマン出身のチャド・スタエルスキ。キアヌ・リーヴスとは「マトリックス」以来の付き合いだそうで、これでもか!というほどのアクションを見せつけてくれます。

「ガンフー」を初めとした多彩なアクション

先程、紹介した「ガンフー」を初め、ナイフを使った「ナイフー」、馬とのコンビネーション技「マー(馬)フー」、犬との連携アクション「ドッグ・フー」もなども。また、本を使った近接格闘術などもあり、まさに「近接格闘術のフルコース」。全体の半分以上がアクションシーンで、観客を飽きさせる場面がありません。中でも、今作初登場のハル・ベリーが駆使する犬との連携アクションである「ドッグ・フー」が見もの。ハル・ベリーのアクションもさすがですが、流れるような犬たちとの連携プレイに目を奪われます。男性の急所を狙うように教えているのか、犬たちに大事なところをattackされている悪役たちを見ていると股間が痛くなってきます(笑)。

「主席連合」など用語の予習復習が必要

基本的には、シンプルな復讐劇なのですが、さすがに3作目ともなると組織やグループが乱立し、少々情報の整理が必要なところ。「主席連合」や「コンチネンタル・ホテル」、「裏社会のルール」などの用語は予習、復習しておきたいです。「主席連合」とは、世界の犯罪組織の協会のこと。上位メンバー12人で構成され、1、2に出てきたロシアンマフィア、イタリアンマフィアのボスも一員です。裏社会は裏社会で厳格なルールがあり、破ったものにはキツ〜いお仕置きが待っています。「コンチネンタル・ホテル」は、世界中の殺し屋たちの安全地帯であり、武器の調達も可能な重要拠点です。「裏社会のルール」は、コンチネンタルホテルでの殺しは厳禁、血の誓印は絶対遵守の二つがあるようです。

日本やブルース・リー映画へのリスペクト

「SHINOBI」という寿司屋に成りすました日本風の暗殺集団が登場。ハリウッドによくある表現ですが、日本と中国をごちゃ混ぜにしたような世界観で、日本刀やカンフーを同時に使いこなすような集団です。この辺は、ブレードランナーやブラックレインの頃と変わりないハリウッドの日本描写ですね。しかし、ラストバトルの鏡やガラスを駆使した場面は、ブルース・リー映画へのリスペクトを感じました。そう、鏡の中の死闘場面があまりにも有名な「燃えよドラゴン」です!また、ゼロと呼ばれる本作のラスボスが何故かジョン・ウィックに敬意を表していて、手下たちもジョン・ウィックを尊敬している。ジョン・ウィックとお互いに健闘を称え合うところは、少年ジャンプの漫画を連想させます。

あとがき

シリーズ屈指の近接格闘術が満載の「ジョン・ウィック・チャプター3 パラベラム」。ハル・ベリーなど新キャラ、犬とのコンビネーションなどの新アクションも登場し、楽しませてくれます。まさかの「燃えよドラゴン」や日本愛も感じられ、私たち日本人を初めとするアジア人は特に楽しめる映画ではないでしょうか。

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