ずっと気になっていたベストセラー「ライフシフト」。
Kindleで読みやすいマンガ版が出ていたので、さっそく読んでみました。
人生100年時代なんてよく言われてますが、私自身100歳まで生きられるのか?なんて思ったり、懐疑的な気持ちで読み進めたのですが…。
結論としては、読んで良かったですし、100歳まで生きる前提で今後の人生戦略を考えよう、という前向きな気持ちになれました。
今までの考え方が古くなった
これまでの考え方だと、誕生〜22歳前後が「学生時代」、22歳〜65歳が「社会人時代」、65歳以上が「老後」という3ステージの人生でした。
しかし、寿命が100歳を越えるとこれまでの考え方が通用しなくなります。
それどころか、私のような50歳以下の世代にとっては、年金だけで生活していくのも厳しい。
そうなると65歳以降も何らかの仕事をしないといけなくなります。
私としては、80歳くらいまでは何らかの仕事をしてお金を稼ぎたい、とぼんやり考えています。
無形資産が大事
お金とか土地とかの形ある資産を「有形資産」というのに対し、仕事のスキル、家族や友達などの形のない資産を「無形資産」と言います。
その中でも、「ライフシフト」では「変身資産」という聞きなれない概念が提唱されており、時代の変化に柔軟に対応し、自分を変化させていく資産(能力)を指すようです。
変化に対応出来なければ、環境の激変に対応出来ずに絶滅した恐竜のように、私たちも人生のサバイバルを乗り越えられないのかもしれません。
あとがき(介護職である私の未来展望)
現在、47歳の介護職である私。来年に控えているケアマネ試験は1発合格しようと思います。
ケアマネも、将来的にAIによる自動化なんかが始まったら不要になるのかも知れませんが、65歳くらいまでは、まだまだ人間がやっていけるのかな、と考えてはいます。
少なくとも、ケアマネの合格率は20%を切りますし、今の職場の様子を見ても、人材的に重宝されるだろうと。
今後10年くらいは売り手市場であり続けるんかな、と実感しています。
65歳以降は何をしようか具体的に考えているわけではありませんが、横のネットワークや、自分自身のスキルアップ、体を鍛えたり、自らの認知症予防に励みつつ、時代の変化に適応していきたい、と思います。
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