「ストレスフリー超大全」で紹介されていた草薙龍瞬さんの書籍「反応しない練習」。
Audibleアプリで検索すると、なんとご本人朗読の本を発見。さっそく車で聴いてみました。
全ての元凶は「反応」である
私は、仏教大学に通っていましたが、英文学科でしたし、特に仏教に精通してるわけではありません。
また、特定の宗教も信仰していません。
そんな私ですが、本書はあまり抹香臭い感じは微塵もなく、さらっと聞けました。
本書を通して学んだのは、嫉妬や怒り、悲しみを生み出しているのは、「反応」である、ということ。
例えば、私は車を運転していて、強引な割り込みをされたり、赤信号を守らない車を見ると、イラッとします。
それは、他の車(人)に対して「反応」しているわけです。
よく考えてみたら、社会にルールを守らない人たちは一定数いますし、そんな事にいちいち目くじらを立ててもしょうがないです。
上は私の一例ですが、さまざまな場面での「反応」してしまう例を、聞きやすく分かりやすい言葉で語りかけてくれます。
「反応しない練習」と銘打っていますが、我慢したり、無視したりすることではないそうです。
そういう意味では、「怒り」を我慢するのではなく、上手く対処したり、付き合っていく技術である「アンガーマネジメント」に近いのかな、と感じました。
あとがき
運転しながらの「ながら聞き」なので、本書の言わんことを全てマスターはぜんぜん出来ていないです。
もう一回聞くか、本を買って活字で読んでみようか、と思うくらい、気に入った一冊でした。
反応しない練習 あらゆる悩みが消えていくブッダの超・合理的な「考え方」
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