鎌倉殿の13人 第47話「ある朝敵、ある演説」ネタバレ感想
今まで一年間の視聴が走馬灯のように蘇る最終回前の1話。
いよいよ、後鳥羽上皇との戦い「承久の乱」に向かっていきます。
この回は、北条政子(小池栄子)の演説が見どころ。
まるで、インディペンデンスデイの大統領演説を見ているかのようで、思わず感動してしまいました。
正直、後半の義時って、すぐに怒鳴るし、あまり好きになれない感じでしたけど、今日の話の「覚悟」は良かったかな。
ラスト最終回の義時の最後は、「コードギアス」のルルーシュの最後のようになるのでしょうか?
鎌倉殿の13人を見始めたきっかけ
まず、「鎌倉時代」が舞台であること。
信長、秀吉、家康を代表とする戦国時代、新撰組などの幕末、明治維新などは、大河ドラマに小説、マンガの舞台に選ばれることが多いです。
鎌倉時代を舞台にした作品が珍しいので、興味を持ちました。
また、源頼朝に仕えた「北条義時」が主人公という点も珍しい。
北条政子は知っていましたが、北条義時についてはほとんど知識もありませんでした。
そして、頼朝没後の13人の宿老たちのバトルロワイヤル。
このあらすじだけで、すでに面白いです。
鎌倉殿の13人を1年見続けての感想
序盤は、生真面目で優しい青年だった義時。
頼朝没後、父である北条時政との別離を経て、黒衣に身を包んだダークサイドに落ちる過程が面白いです。
また、三谷幸喜らしい軽いギャグも合間に挟まれるので、肩肘張らずに見ることが出来ました。
平氏、朝廷、源氏、御家人たち、さまざまな登場人物も魅力的に描かれていますし、彼ら・彼女らが権謀術数を弄して、権力の座を争うドラマが見応えありました。
あとがき
最終回が今から待ち遠しいです。
来週は、「M1グランプリ」とかぶるので、テレビに釘づけですね。
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