「ウォーキング・デッド」シーズン4・第6話「葬られた過去」レビュー

※ネタバレ注意!

シーズン3の最後で姿を消した「ウッドベリーの総督」。
自分を慕ってきた仲間ですら言う事を聞かないと射殺し、
少数の部下とともに去ったラストが大きな衝撃を残しました。

とうとう第6話で登場。
善と悪の対立軸がないとこの手のドラマが盛り上がらないのが事実。
その「悪」の象徴がこの「ウッドベリーの総督」なのです。
しかし、この話を見ると、そういった単純な面だけで
「人間」というものを見る事は出来ないな、と痛感。

あらすじ

ガバナー(ウッドベリーの総督)は、少数の部下ともはぐれ、
ひとり数ヶ月もさまよっていた。
ある町でアパートの窓に少女をみかける。
そのアパートの部屋を訪れてみると、
父親、姉妹とその姉の娘のサバイバー(生存者)たちだった。

疑似家族

この家族の父親は、どうやら末期の病に冒されている様子。
当然の事ながら、死後に「ウォーカー(ゾンビの事)」に変異することが想像されます。
最初は孤独の中にいるガバナーですが、徐々に家族を受け入れていきます。
あのガバナーが見ず知らずの父親の苦しみを少しでも和らげるため、
近くのウォーカーだらけの老人ホームに酸素ボンベを取りにいったりするのです!
そして、父親の死とウォーカーへの変異。
ガバナーが手を下し、事なきを得ます。

このあたり、姉の娘とボードゲームをする場面があったり、
まるで疑似家族のよう。
ガバナーは自分の失った娘を重ね合わせているのです。

ガバナーは一人で去ろうとしますが、彼女たちに頼られ、
受け入れる事を決意。4人で旅立ちます。

「絶対的悪」というものは存在しないのだな、と感じる今回のお話。
総督の人間味あふれる一面が見れて少し感動しました。

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